2014年08月09日

MOOSIC LAB 2014審査員選評VOL.2:家田祐明(K's cinema)田辺ユウキ(ライター)菅原睦子(仙台短篇映画祭)

審査員選評、その2、です。

F家田祐明(K’s cinema)

グランプリ=おばけ|準グランプリ=QOQ|特別賞=NOBIDORANDO|ベストミュージシャン賞=TADZIO(NOBIDORANDO)|ミュージシャン賞=カネコアヤノ(恋文X)、白い汽笛(キッチンドライブ)|最優秀女優賞=佐藤玲(おばけ)|女優賞=和田光沙(あんこまん)、森川葵(おんなのこきらい)|最優秀男優賞=荒谷清水(寝床より愛をこめて)|男優賞=中村祐太郎(あんこまん)、ケツ(QOQ)


懐に忍ばせたナイフの切れ味、ライブハウスが危険だった時代の空気感。それらを丸ごと飲込み騙してくれた「NOBIDOLAND」はまさにMOOSICオープニングに相応しい高揚感を醸し出し、“新しい戦争をはじめよう”と狼煙を上げる。しかし、次々現れる作品に魅了されつつも、その高揚感とは別に映画と音楽が切り離されていく。所謂、面白い映画、良い映画として残っていくが、音楽は劇中のBGMに過ぎなかった。その中で輝いたのは「おばけ」だった。実体無きおばけが実体となり、男という存在となる。憧れは絶望に変わり、言語は転回し、存在の耐えられない実体に決別するかのように少女の独白に音楽が混ざり合い、何処か遠いところへ、遠い世界へ連れて行く。それはMOOSICの醍醐味だった。また、無冠に終わった「キッチンドライブ」だが、全編にわたり画面の奥で静かに、そして優しく包むように鳴っている音楽的ドライブ感は劇場内でこそ体感できるものであり、グッと響くものがあった。全12作品楽しませてくれたが、今年は、過去の「BIG BOSS」「PRIDE」のような “ふっと一息清涼ドリンク”のような作品が不在だったのは寂しい。グランプリ不在という今年の結果は残念だが、夏目雅子が“なめたらいかんぜよ!”と啖呵を切るように声を上げたMOOSICはこれからも挑発していくのかもしれない。

追伸
「QOQ」を忘れていた。“軽く好きです” MOOSIC LAB。今後もPOPによろしく。

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G菅原睦子(宮城/仙台短篇映画祭STAFF)

グランプリ=該当なし|準グランプリ=遊びのあと|特別賞=イルカ少女ダ、私ハ|ベストミュージシャン賞=挫・人間(おばけ)|ミュージシャン賞=町あかり(あんこまん)、TADZIO(NOBIDORANDO)|最優秀女優賞=吉岡里帆(イルカ少女ダ、私ハ)|女優賞=佐藤玲(おばけ)、キキ花香(キッチンドライブ)|最優秀男優賞=GOMESS(遊びのあと)|男優賞=ケツ(QOQ)、馬と魚(QOQ)


12作品を2作品ずつ6日連続で観ました。今年も楽しませて頂きました。直井さんの方から音楽×映画の融合に着目とのことだったので、そのあたりも意識してみました。どの作品もまず見やすかった。昨年は初めての参加ということもあってか、作品が結構トンガッっていた印象がありましたが、今年はがつんと言う感じには会えなく、割とすんなり観てしまいました。それはどの監督たちも映画を見せるということを強く意識して、立ち向かわれたのだろうと思いました。そこに更に音楽という大きな制約もあるなかそれぞれがオリジナルを造り上げていることに、この企画に参加されている監督の方々の心意気に出会え、参加できたことに感謝します。

◉NOBIDORANDO
映像に緊張感があり、ショットも美しく、緊張を最後まで持って見た。その力はすごいなあと思った。それから映像のトーンとバンドがとても合っていると思った。まわりの証言からの2人と、音楽を演奏している2人のギャップが私には埋まらないまま作品が終わった。このバンドのたたずまいなのかもしれないが、この2人がとてもまじめなのだという印象をどんどんもってしまった。赤みの強いトーンの中で仮面をつけて演奏はしていても、空から見る花火や、間近な雲がまるで近未来のような風景をみても、その下には真摯に音楽に取り組む2人の姿が、とても対照的に映し出されているように見えて、今を生きている彼女たちをとても身近に感じられるそんな作品だった。

◉あんこまん
ずっとにじんだような、何かフィルターを常に挟み込んでいるような映像と、女性ヴォーカルの歌声がどこかなつかしい声で、メロディもまたどこか懐かしく、時々途切れる歌声もが、水槽の中を少し離れたところから傍観している気持ちになり、最後までそのスタンスで作品を見た。1年前と今の区別がうまくつかなかったので、いきなりラーメンに走るシーンにはちょっと驚いた。女性の描き方がちょっと乱暴かなあ思うところもいくつかあって、これって今の話なのかなあとも思うこともあった。よくも悪くも少し乱暴な作品という印象、その分監督の伸びしろは、かなりあるのではと思った。

◉イルカ少女ダ、私ハ。
音楽が物語に直結した作品。突拍子もない話しながら、水の底みたいな街や、夜のシーンは陸とも海ともつかず、いろいろなものがいきているのもありなのだと思わせてくれて、変な突っ込みも持たずに見ることが出来た。二人のことがニュースになったり、記者会見になったりするシーンがあまりいきてこなかったようにも思えたが、逃走したおばさんがいつの間にか加わるおかしさ(そのおばさんのその後が気になっている)などとても楽しく作品だった。惜しむべきは、繋がった二人が本編を少し逸脱してもいいので、歌っているショットがあったらなあと思った。フルとはいかなくてもそういったシーンがあってほしいと強く思った。

◉恋文X
謎の男がからんでの不思議な展開、絡み合った関係がおかしかった。どこかちぐはぐな、それでもその中でいろいろな思惑や揺れる気持ちで、途中までは展開が読めずにそれが楽しかったのだが、途中からいきなりべたな展開となり、すごい早さで収束していく感じがして少しもの足りなさを覚えた。そういえば跳ねるシーンの花びらもちょっと気になった。ステージシーンの歌はあまり印象に残っていないのが残念。映像もうまく、天地や奥行きの使い方などいい味わいを持ち、丁寧な作品づくりをしている監督さんなのだと思った。

◉おばけ
目線の使い方がうまく、フレームの外にも世界が見える。手の届かないものを愛する女子と、その女子の存在で場所を見つけた男子のなかなか交わることのない恋愛観が、ちょっと文学の香りを漂わせながら展開する。何度か現れる電車のシーンは、果てない答えを求めてはしる女の子版銀河鉄道の夜のようにも思えた。淡々とした映像の作りである。それだけに外に出たカメラが写すライブシーンは静寂だったそれまでの対比として、これでもかとばかり画面が動く。どこかしら青臭いシーンが、音楽ともあっていたと思う。

◉遊びのあと
ドキュメンタリーなのだが、カメラの介入をはっきり意識しているところと、カメラを気にしてカメラマンに話しかけたと思うと、次の場面ではカメラマンとの交流が全くなくなるところなど、それは意識的につくっているのだろうかととても気になった。その加減が何ともいえない面白さを醸し出していて、単にドキュメンタリーを見ているというのではない、何やら見入ってしまう作品だった。絵を描きながらの時間の流れ、音楽がないと生きていけないような、気持ちの揺らぎが音楽とリンクしていて、彼らのどこか不安定な気持ちにうまく合っていた。

◉これは僕がアカシックというバンドを撮ったドキュメンタリーである。
音楽に一番感情を移入しているのは監督である。バンドのドキュメンタリーではなく、私の物語なのであるようだ。自分探しがテーマなのかなと思うとちょっよ引いてしまった。バンドの本気さと逃げ腰な監督の情けなさ、その対照的なところが唯一見えたのはライブシーンの撮影で、後ろからしか映せない、しかも近寄りも出来ない監督の姿のショットはとても良く面白かった(このシーンは本当に良かった)が、全体的にどこか中途半端なままで終わってしまったように思えた。前の人に拘ることにしても、もう分かり切ったことを文字で見せられることも、ちょっと萎えてしまった。

◉おんなのこきらい
かわいい子は産まれときから100メートル走の40メートル先からスタートするするくらいうらやましいことだと思っている。それも才能である。しかしそんな才能の子でも、努力を史恵いるということ、そして幸せは好きな男の人と一緒にいたいというシンプルな物語であった。ひねりとかはまったくない。主人公のかわいらしさあって、それだけで見せてしまう作品なのだが、さて音楽はどこに行ったろうと気づく。音楽がなくても十分成り立ってしまってはいないか?作品としてはとても良く、とてもうまくつくられているのだが、MOOSICとしては少し物足りない気がした。

◉QOQ
2人の男子の顔とたたずまいがとても良い。それだけでワクワクする。2人が3人になる過程で小さな世界が壊れ、そして再構築していく話である。結構辛らつな言葉もあり、ものを食べるシーンも汚いなあと思うのだが、何となく「顔」がそれを助けているように思った。それはこの作品の中ではとても大事な要素だと思う。けっこうこてこてな人が出てくるのですが、くどい感じはしなかった。ゆうなさんがはじめて歌うシーンでサイレントになり何やら想像が膨らんだのだが、割と普通なかんじだったので、あれはなぜそういった演出にしたのだろうかと気になった。

◉寝床より愛をこめて
タイトルを打ち込んでみてこういうタイトルだったんだと改めて気づいた。見終わったあと全然違うタイトルを勝手につけそうになった。エンドロールの歌が女の人だったり男の人だったりするのは物語に何やら意味があるのだろうか。いろんなことを勘ぐりながら見てしまって、あまり話しに入り込めないでしまった。現実とも夢ともつかないもののなかでいきていて、何度も生まれ変わる彼を見ていると、彼の無意識の中にある意識が生み出した世界のようにも思え、しまいには彼は本当に生きている人なのかなとまで思ってしまった。なのでラストショットはなかなか受け入れがたいまま終わってしまった。見る度に違う見え方が見えてくる作品のように思える。

◉ほったまる日和
家の中すべてが水の中のような印象だった。ポッポッと空気を吐き出す音も音楽になっていて、リズミカルだった。美しい光も、4人の動きも、音のないシーンもすべてが水の中での出来事のように思えた。皮膚や爪で小さな人形をつくるあたりを見るとこの家自体が子宮のようにも、ここにはいない誰かの頭の中の記憶を見せられているようにも思えた。風呂場にいる女子は何なのだったろうか。感情というものだろうかなど、いろいろ想像をさせてくれる作品だった。

◉キッチンドライブ
蔡明亮の画面をちょっと思い出す、2つの部屋を1ショットで見せるショットはなかなかいいなあと思った。それだけに2人のアップの1ショット2分割はもう少しなんとかならなかったろうか。それからラスト近くで彼女が見えない誰かに話しかけているシーンで、うたたねしている彼のショットのはさみはたして必要だったろうか。そのくらいが気になったくらいで、とても良く出来ている作品だと思った。過剰な演技と演出も、けたたましい一夜の祭りの様な宴も、その中で歌われている歌も、そのあとにくる「祭りの終わり」の物悲しさと静寂にちゃんとつながっていて、見応えがあった。キッチンは食事を作る、食べる場所=生きることにつながる場所というのも、なかなか感慨深いものに思えた。

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G田辺ユウキ(ライター)

グランプリ=NOBIDORANDO|準グランプリ=おんなのこきらい|特別賞=これは僕がアカシックというバンドを撮ったドキュメンタリーである。|ベストミュージシャン賞=アカシック(これは僕がアカシックというバンドを撮ったドキュメンタリーである。)|ミュージシャン賞=TADZIO(NOBIDORANDO)、黒際連盟(QOQ)|最優秀女優賞=理姫(これは僕がアカシックというバンドを撮ったドキュメンタリーである。)|女優賞=森川葵(おんなのこきらい)、キキ花香(キッチンドライブ)|最優秀男優賞=影山徹(キッチンドライブ)|男優賞=益山寛司(キッチンドライブ)、木口健太(おんなのこきらい)


「SPOTTED701 Vol.25」で直井卓俊さん、森直人さん、九龍ジョーさんが『自分の事ばかりで情けなくなるよ』について「映画の在り方として『単体で完成するものではない』の発想」「映画として欠けているところが『映画より外側の物語』に繋がる」とお話されていました。
 『NOBIDORANDO』はTADZIOの一般的に未開のバンドという部分が作用し、その穴をフェイクの証言が埋めていきます。ぼやけた実像が混沌とした情報をもとに浮かびあがる。映画の中から外側に投げ出された偽情報を観客が拾い集め、勘違いしながら自分なりに補完/解釈。なるほど、これも一つの外側の巻きこみ方ですよね。
 『アカシック』はムージックの過去問を解いてるみたいでしたが、理姫さんの音楽と色気が、人を押し上げていくところにひかれました。横山監督の覚悟がそれに応えられてなかったのが無念でしたが、自問自答映画の定番「自転車に乗る」ではなくコンバインだったのは新鮮。“ひとり『キッズ・リターン』”。
 映画として良く、単体公開でもイケそうなのは『キッチン・ドライブ』『おんなのこきらい』。『QOQ』は「今回が黒田監督にとってまだ最高ではないだろう」というさらなる期待をこめて裏ベストに。

(つづく)

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■MOOSIC LAB 2014 名古屋編
2014年8月9日(土)〜オープニングイベント@spazio rita(15:00)→上映@シネマスコーレ(20:00)
→|詳細!

■MOOSIC LAB 2014 アンコール上映
8月16日 土 QOQ/おんなのこきらい K's cinema
8月17日 日 NOBIDORANDO/あんこまん K's cinema
8月18日 月 イルカ少女ダ、私ハ。/恋文X K's cinema
8月19日 火 遊びのあと/おばけ/寝床より愛をこめて K's cinema
8月20日 水 これ僕アカシック/おんなのこきらい K's cinema
8月21日 木 ほったまるびより/キッチンドライブ K's cinema
8月22日 金 QOQ/あんこまん K's cinema

■MOOSIC SUMMER FEST 2014
8月25日(月)Shibuya WWW 17:00-
上映:NOBIDORANDO/おんなのこきらい
LIVE:町あかり / 挫・人間 / カネコアヤノ / いずこねこ/ 大森靖子
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MOOSIC LAB 2014審査員選評VOL.1:林未来(元町映画館)松村厚(第七藝術劇場)木全純治(シネマスコーレ)井上経久(シネ・ウインド)黒澤佳朗(沖縄G-Shelter)飯塚冬酒(横濱HAPPY MUS!C映画祭)

先日各賞が発表されたMOOSIC LAB 2014ですが、毎年恒例、審査員たちの審査員選評を順次アップしていきます。今年は上映劇場の支配人ほか特別審査員を含め16人!個人賞はこちらの各審査員の票と観客アンケートのミックス。グランプリ、準グランプリは各審査員の票を元に意見を交わし、決定しております。

@林未来(兵庫/元町映画館 支配人)

グランプリ=NOBIDORANDO|準グランプリ=恋文X|特別賞=おばけ|ベストミュージシャン賞=TADZIO(NOBIDORANDO)|ミュージシャン賞=カネコアヤノ(恋文X)、挫・人間(おばけ)|最優秀女優賞=森川葵(おんなのこきらい)|女優賞=吉岡里帆(イルカ少女ダ、私ハ)、佐藤玲(おばけ)|最優秀男優賞=中村祐太郎(あんこまん)|男優賞=木口健太(おんなのこきらい)、三河悠冴(恋文X)


音楽×映画という挑戦。それは映画における音楽の存在、そのバランスを、既存の文法をブッ壊すことであり、新たなジャンルとしての映画をつくることである。全体的なクオリティがぐんと上がった今年のMOOSIC LABだが、破綻した作品がない代わりに、奇跡のような作品にも出会うことは叶わなかった。そんな中で最も“MOOSIC的”だったのが宮本杜朗監督の『NOBIDORANDO』。この作品を思い返すとき、まずTADZIOのシンバルが頭で鳴り響くのだ。そして今年は、〈音楽〉を体現するような俳優が散見できたことも嬉しい。『イルカ少女ダ、私ハ。』の吉岡里帆の足取り、『おばけ』の佐藤玲の一篇の詩のような表情、『ほったまる日和』の少女たち。そしてこれは毎年のことだが、男優賞に選出する男性たちはみんな、本当に心からムカつきます。まだ思い出すたびイラッとする。〈MOOSIC LAB〉でしか出会い得ない映画たち。この企画はいつか映画界に変革をもたらすに違いない。

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A木全純治(愛知/シネマスコーレ支配人)

グランプリ=NOBIDORANDO|準グランプリ=QOQ|特別賞=あんこまん|ベストミュージシャン賞=TADZIO(NOBIDORANDO)|ミュージシャン賞=黒際連盟(QOQ)、町あかり(あんこまん)|最優秀女優賞
=森川葵(おんなのこきらい)|女優賞=青山未来(あんこまん)、佐藤玲(おばけ)|最優秀男優賞=ケツ(QOQ)|男優賞=松居大悟(NOBIDORANDO)、中村祐太郎(あんこまん)


『NOBIDORANDO』はMOOSIC LABの精神をしっかりとらえた格調のある作品である。TADZIOという特異なバンドの生い立ちが、関係者たちが語るとんでもない話があたかも真実にみえるほど、語り手たちの話しぶりが面白い。準グランプリにした『QOQ』は、大阪人の体質が生々しく描かれ、黒田監督の映画作りの特徴がよくでている。ケツと馬と魚のコンビが絶世の美女を感じさせる坂元ゆうなの登場によって、揺れ動く様が快調。『おんなのこきらい』は主人公演じる森川葵が、自信過剰の裏側にある不安定な心理状態をよく演じている。『あんこまん』は自主映画という枠を乗り越えた中村監督の意欲作である。自主映画では裸のシーンを上手く描く監督がほとんどいない中、裸の描写を超越して、男の欲望をしっかり描いた点が評価できる。ただ『おんなのこきらい』と『あんこまん』はMOOSIC LABという仕切りの中をはみ出している点が残念である。

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B松村厚(大阪/第七藝術劇場 支配人)

グランプリ=恋文X|準グランプリ=イルカ少女ダ、私ハ。|特別賞=NOBIDORANDO|ベストミュージシャン賞=TADZIO(NOBIDORANDO)|ミュージシャン賞=カネコアヤノ(恋文X)、黒際連盟(QOQ)|最優秀女優賞=森川葵(おんなのこきらい)|女優賞=吉岡里帆(イルカ少女ダ、私ハ)、佐藤玲(おばけ)|最優秀男優賞=GOMESS(遊びのあと)|男優賞=荒谷清水(寝床より愛をこめて)、ケツ(QOQ)


初めて「MOOSIC LAB」の審査員をさせていただき、通常の映画祭の作品審査との違いにとまどいを感じたのが本音です。企画意図としての映画×音楽の融合度の観点からの選考ですから作品的に面白いというだけの選考ではいけない訳です。企画意図に合致して作品の完成度も高い作品となると正直、全体的に水準は高くなかったように思います。そうした中での選出ですから全てがベストではないながらも私なりに良かった作品の選考になっております。ミュージシャン賞もその音楽が見事に映画に融合しているかどうかですから難しいかったです。唯一、すんなり選考出来たのは女優賞でした。しかしながら、こうした企画から新しい才能が巣立って行く訳ですから今後の発展を祈ります。

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C黒澤佳朗(沖縄/G-Shelter主宰)

グランプリ=おんなのこきらい|準グランプリ=NOBIDORANDO|特別賞=ほったまるびより|ベストミュージシャン賞=カネコアヤノ(恋文X)|ミュージシャン賞=町あかり(あんこまん)、ふぇのたす(おんなのこきらい)|最優秀女優賞=森川葵(おんなのこきらい)|女優賞=吉岡里帆(イルカ少女ダ、私ハ)、和田光沙(あんこまん)|最優秀男優賞=荒谷清水(寝床より愛をこめて)|男優賞=中村祐太郎(あんこまん)、木口健太(おんなのこきらい)

今年のムーラボは、ビジュアル中心に全体的にクオリティが高かったが、作品の印象は横ばい。演技と技術と脚本がかみ合えば化ける作品も多かったように思う。ムーラボの幅を広げる意欲作もあったと思うが、まとまり良い小作などもあったほうが幅が出たのではないか。個人的には王道的エンターテイメント作品も見たかった。コラボするミュージシャンは当初は地味な印象だったが、全作品観た後は気になるミュージシャン多数。欲を言えばミュージシャンの魅力をもっと引き出して欲しかった。

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D井上経久(新潟/シネ・ウインド支配人)

グランプリ=おんなのこきらい|準グランプリ=QOQ|特別賞=あんこまん|ベストミュージシャン賞=カネコアヤノ(恋文X)|ミュージシャン賞=アカシック(これは僕がアカシックというバンドを撮ったドキュメンタリーである)、TADZIO(NOBIDORANDO)|最優秀女優賞=森川葵(おんなのこきらい)|女優賞=吉岡里帆(イルカ少女ダ、私ハ)、和田光沙(あんこまん)|最優秀男優賞=中村祐太郎(あんこまん)|男優賞=ケツ(QOQ)、影山徹(キッチンドライブ)


 僕はその時その時によって評価軸がかなり変わる人間です。だから今回も例年同様悶絶のMOOSIC LAB審査なのだけれども、自分なりの曲げない基準としては“作品に対し作り 手の思いや意図が感じられるか”どうかに注目しました。森川葵さんの素敵な表情や演技そしてふぇのたすの魅力も十分に伝わってくる「おんなのこきらい」を気に入りはしつつも、どこか全体を整えることを気にしている作品のような印象を受けてしまい最初から高い評価をしていたわけではありませんでした。しばらく前に「おとなになりたくて」を観ていた僕は黒田将史監督の「QOQ」をとても楽しみにしていて、それは確かに面白く楽しい映画でしたが、60分という時間を上手く使った作品かというと微妙な印象でした。それでも「おんなのこきらい」にはMOOSIC LABの枠組み の中で自分が出来ることをフル活用して作るんだという加藤綾佳監督の意気込みを、「QOQ」からは面白い映画を作って笑わせることへの黒田監督の執念というかこだわりを、それぞれ感じました。そんな強い意志を感じた作品としては、太田達成監督「遊びのあと」があります。結果的に受賞に結び付けられず申し訳ない気分です。そして「あんこまん」「NOBIDORANDO」「ほったまる日和」は、いずれもMOOSIC LABという企画のキャパシティを広げていく力を持つ刺激作だと思っています。悩みましたが特別賞には中村監督と和田光沙さんが心に残る「あんこまん」を選びました。ミュージシャン賞はカネコアヤノさんとTADZIOは外せませんでした。その他の作品・俳優・ミュージシャンにもいろいろ触れたいのですが、収集が付かなくなりそうなのでここまでで。
 今は8月です。大林宣彦監督が映画にした長岡花火はじめ新潟の夏は9月まで連日花火大会となります。数か月は頭の中が「この空の花」状態に陥る新潟県民にMOOSIC LAB2014の12作品をどうお届けしていくか。映 画監督の思いや意図を観客に伝える手段を考えなければならない秋までもうすぐです。

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E飯塚冬酒(横濱HAPPY MUS!C映画祭)

グランプリ=ほったまるびより|準グランプリ=あんこまん|特別賞=恋文X|ベストミュージシャン賞=柴田聡子(ほったまるびより)|ミュージシャン賞=カネコアヤノ(恋文X)、たゆたう(寝床より愛をこめて)|最優秀女優賞=森川葵(おんなのこきらい)|女優賞=青山未来(あんこまん)、井上早紀(おんなのこきらい)|最優秀男優賞=中村祐太郎(あんこまん)|男優賞=荒谷清水(寝床より愛をこめて)、谷啓吾(おんなのこきらい)


 昨年の「ダンスナンバー 時をかける少女」「おとぎ話みたい」「メロディ・オブ・ファンハウス」のような音楽と映画がうまくミックスした作品を期待していましたが、今回の各作品からは、「音楽と映画の実験室」というMOOSIC LABの感じをあまり受けなかったのがちょっと残念です。監督たちも「音楽」をBGMやアーティストのカメオ出演という形で「自分の映画」をつくってしまっている感があり、個人的にはもっともっとカオス的なMOOSIC LAB感が欲しかったです。
 ただ、それぞれの監督が音楽をうまく自分のフィールドに引き込んでいる分、映画としての完成度は非常に高く、各監督の世界感を表現していて、MOOSIC LABの開催期間中、映画館に通い、作品を拝見することが楽しみでした。
 「おんなのこきらい」は出ている役者さんたちに魅力があり、もう1回観たい、この人たちの他の作品も観てみたい、と思います。
 「キッチンドライブ」や「寝床より愛をこめて」はベースに劇団さんの底力を感じて、役者さんの演技とストーリーを単純に楽しむことができました。
 今回の各作品がどのように広がっていくのかが楽しみです。そして来年のMOOSIC LABもどのような作品が登場するのか、とても楽しみです!

(つづく)

■MOOSIC LAB 2014 名古屋編
2014年8月9日(土)〜オープニングイベント@spazio rita(15:00)→上映@シネマスコーレ(20:00)
→|詳細!

■MOOSIC LAB 2014 アンコール上映
8月16日 土 QOQ/おんなのこきらい K's cinema
8月17日 日 NOBIDORANDO/あんこまん K's cinema
8月18日 月 イルカ少女ダ、私ハ。/恋文X K's cinema
8月19日 火 遊びのあと/おばけ/寝床より愛をこめて K's cinema
8月20日 水 これ僕アカシック/おんなのこきらい K's cinema
8月21日 木 ほったまるびより/キッチンドライブ K's cinema
8月22日 金 QOQ/あんこまん K's cinema

■MOOSIC SUMMER FEST 2014
8月25日(月)Shibuya WWW 17:00-
上映:NOBIDORANDO/おんなのこきらい
LIVE:町あかり / 挫・人間 / カネコアヤノ / いずこねこ/ 大森靖子
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2014年08月08日

[NEWS]MOOSIC LAB 2014 各賞発表!グランプリ該当なしの無念!準グランプリに『おんなのこきらい』『QOQ』!

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MOOSIC LAB企画Pの直井です。先日、CLOSING PARTY!があり、各賞が発表となりました。

既に発表済のベストミュージシャン賞(カネコアヤノ)、ミュージシャン賞(挫・人間/町あかり)のほか、下記が発表されました!


【最優秀男優賞】ケツ(QOQ)
【男優賞】木口健太(おんなのこきらい)、中村祐太郎(あんこまん)

BuRhv8CCEAEhdUy.jpg-large.jpeg【最優秀女優賞】森川葵(おんなのこきらい)
【女優賞】佐藤玲、吉岡里帆



【審査員特別賞】あんこまん、NOBIDORANDO



【準グランプリ】おんなのこきらい、QOQ
【観客賞】おんなのこきらい

【グランプリ】該当なし


以上の結果となりました。個人賞は、上映期間中にK's cinemaで観てくださったお客様によるアンケートによる投票+特別審査員=森直人(映画評論家)、九龍ジョー(ライター)、田辺ユウキ(ライター)、西島大介(漫画家)、家田祐明(K's cinema)、菅原睦子(仙台短篇映画祭)、井上経久(新潟シネ・ウインド)、飯塚冬酒(横濱HAPPY MUSIC!映画祭)、松村厚(大阪/第七藝術劇場)、大下直人(Kisssh-Kissssh映画祭)、木全純治(名古屋シネマスコーレ)、黒澤佳朗(沖縄G-Shelter)、溝口徹(広島/横川シネマ!!)、松本CINEMAセレクトSTAFF一同、田中誠一(京都/立誠シネマプロジェクト)、林未来(兵庫/元町映画館)...総勢16名による投票を合算しております。こちらは投票数で比較的スムーズに決まりました。

観客賞はお客様アンケートの投票を元に平均点数を出させてもらい、それで順位を決めました。下記、昨日表示しはぐったので順位発表しちゃいます。

@おんなのこきらい(9.0P)
A恋文X(8.7P)
Bイルカ少女ダ、私ハ。(7.8P)
Bほったまるびより(7.8P)
Dおばけ(7.7P)
EQOQ(7.2P)
Fキッチンドライブ(7.0P)
Gあんこまん(6.8P)
H遊びのあと(6.0P)
Iこれは僕がアカシックを〜(5.6P)
INOBIDORANDO(5.6P)
I寝床より愛をこめて(5.6P)

そして…問題は作品賞でした…!こちらは審査員による票が、事前の予想通り割れました。そんな中、グランプリor準グランプリ押しで浮上したのは『QOQ』8票、『おんなのこきらい』6票、『NOBIDORANDO』4票。このまま点数だけで決めると『QOQ』がグランプリ。ここでミュージシャンとコラボしてない問題、録音技術問題、愛されてるけどグランプリにしてしまっていいのか?一方で『おんなのこきらい』は完成度は抜群。ただしこちらもコラボミュージシャンに人気バンド・ふぇのたすを起用しながらもミュージシャン賞を落としたのに象徴されるように、MOOSIC LABという企画への挑戦という意味ではどうなのか?というところで多くの審査員が引っかかりました。2作品共に、MOOSIC LABでなければ抜群のエンタテインメントとして評価できるものの…というところで苦渋の決断となりました。ここで、グランプリ該当なしを反省しなければいけないのは企画プロデューサーである自分だと思います。2年連続グランプリ該当なしの映画祭はダメでしょう。該当なしにしたことで、むしろ来年もやれる、やるのだ、やるしかない!という気持ちにさせられました…(白目)

また「特別賞」は『あんこまん』が唯一4票を集め、投票数的に内定。そこで1つ『NOBIDORANDO』についてメールにて皆さんとのやりとりがありました。観客票が作品・キャスト・アーティスト共に全く低かったのに対し、審査員でグランプリ・準グランプリ押しが4票。そしてコラボアーティスト・TADZIOが9票を集め、カネコアヤノとほぼ同率。この観客と審査員の票の乖離から「特別賞」という名称から「審査員特別賞」に変え、讃えようということになりました。

そんなこんなで。ざっとですが、審査結果でした。また追って各審査員の講評などを随時アップしていければと思います。長くなりましたが、最後にアンコール上映+後夜祭イベントのラインナップを!こちらです!

■MOOSIC LAB 2014 アンコール上映
8月16日 土 QOQ/おんなのこきらい K's cinema
8月17日 日 NOBIDORANDO/あんこまん K's cinema
8月18日 月 イルカ少女ダ、私ハ。/恋文X K's cinema
8月19日 火 遊びのあと/おばけ/寝床より愛をこめて K's cinema
8月20日 水 これ僕アカシック/おんなのこきらい K's cinema
8月21日 木 ほったまるびより/キッチンドライブ K's cinema
8月22日 金 QOQ/あんこまん K's cinema

■MOOSIC SUMMER FEST 2014
8月25日(月)Shibuya WWW 17:00-
上映:NOBIDORANDO/おんなのこきらい
LIVE:町あかり / 挫・人間 / カネコアヤノ / いずこねこ/ 大森靖子
→|詳細!

あっ!そして明日8/9(土)〜MOOSIC LAB 2014 名古屋編です!全然告知できてねえ!!!!!やべえ!!!!!そしてオープニングイベントの弾き語りはカネコアヤノじゃなくて最優秀男優賞のケツ(QOQ)!!!!!大丈夫なのか!!!!!!
<MOOSIC LAB 2014>オープニングパーティー!

■2014年8月9日(土)
15:00開場 / 15:30開演(18:00終了予定)
会場:spazio rita
http://spazio-rita.com/?page_id=46

※イベント内容
@758グランプリ受賞作品先行上映
AMOOSICトークショー+ミニライブ
B<MOOSIC LAB 2012&2013>758セレクション
『nico』今泉力哉×北村早樹子
『GREAT ROMANCE』川村清人&飯塚貴士×あらかじめ決められた恋人たちへ

料金/1500円(別途ドリンク代500円必要)
ゲスト/黒田将史(『QOQ』監督)
ケツ(ニッポンの社長、『QOQ』主演)※弾き語りミニライブあり!
中村祐太郎(『あんこまん』監督)
今泉力哉(『nico』『サッドティー』監督)
直井卓俊(MOOSIC LAB主宰)

以上です!どうぞ宜しくお願い致します!
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2014年08月03日

【速報】MOOSIC LAB 2014「ベストミュージシャン賞」部門、発表!


皆様!大変お待たせしました!先日全上映が終わりました『MOOSIC LAB 2014』各賞発表の第1弾です!映画の中で最も輝いていたアーティストを讃えるベストミュージシャン賞1組・ミュージシャン賞2組!ここで選出された3アーティストは8.25(木)MOOSIC SUMMER FEST 2014にライブ出演して頂きます!

尚、同賞は、上映期間中にK's cinemaで観てくださったお客様によるアンケートによる投票+特別審査員=森直人(映画評論家)、九龍ジョー(ライター)、田辺ユウキ(ライター)、西島大介(漫画家)、家田祐明(K's cinema)、菅原睦子(仙台短篇映画祭)、井上経久(新潟シネ・ウインド)、飯塚冬酒(横濱HAPPY MUSIC!映画祭)、松村厚(大阪/第七藝術劇場)、大下直人(Kisssh-Kissssh映画祭)、木全純治(名古屋シネマスコーレ)、黒澤佳朗(沖縄G-Shelter)、溝口徹(広島/横川シネマ!!)、松本CINEMAセレクトSTAFF一同、田中誠一(京都/立誠シネマプロジェクト)、林未来(兵庫/元町映画館)...総勢16名による投票を合算しております。

それでは、発表致します!

MOOSIC LAB 2014[ベストミュージシャン賞]

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カネコアヤノBプログラム『恋文X』)※総得票数85P

◉MOOSIC LAB 2014[ミュージシャン賞]

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挫・人間Cプログラム『おばけ』)※総得票数40P

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町あかりAプログラム『あんこまん』)※総得票数38P

...以上です!次点となったアーティストとの得票差は「2」という混戦でしたが、観客投票・審査員投票共に圧倒的な支持を集めたのは新鋭シンガーソングライター・カネコアヤノ『恋文X』ではヒロインもつとめ「女優賞」でもかなりの上位に位置することからも、監督の市川悠輔監督が映画を通じてカネコアヤノというアーティストの魅力を「伝える」ことに成功したと言えるのではないでしょうか。続いて挫・人間『おばけ』坂本悠花里監督の劇伴でもその静的な世界観に合わせてリリカルなピアノやアコースティックなアレンジを施したり、エンディング用の新曲を卸すなど、MOOSIC LABという企画を通じて新たな一面を切り開いてくれた感がありました。町あかりさんは、持ち前の一発で耳に残る唄で中村祐太郎監督のパンチある映画を見事に彩りました。(中でも主題歌「One Way Road」は映画オリジナルの名曲!)映画の後半に存在が消えてしまったのが残念でしたが、やはりその唄の存在感は白眉でした...!と、いうわけで!受賞された3組のアーティストの皆さん、おめでとうございました!総評は8月7日(木)の新宿ロフトプラスワンでのCLOSING PARTYにて!

そして最後に、今後のMOOSIC LABのスケジュールです!

■8.7(木)19:00- MOOSIC LAB 2014 授賞式&CLOSING PARTY!
場所:新宿LOFT PLUS ONE
MC:直井卓俊(MOOSIC LAB主宰)森直人(映画評論家)九龍ジョー(ライター)+MOOSIC LAB 2014参加監督、ミュージシャン、スタッフ、キャストなど大集合!

■8.9(土)-8.16(金)MOOSIC LAB 2014 名古屋編
15:30- オープニングイベント ※オススメ作品先行上映、ミニライブ等を予定!
オープニングイベント会場:spazio rita
上映劇場:シネマスコーレ(連日20:10-)

■8.16(土)-8.22(金)MOOSIC LAB 2014 アンコール上映
場所:K's cinema(20:30- ※ラインナップはもうしばしお待ちください)

■8.25(月)MOOSIC SUMMER FEST 2014
場所:Shibuya WWW(17:00-※予定)
【LIVE】カネコアヤノ / 挫・人間 / 町あかり / いずこねこ / 大森靖子
【上映】「MOOSIC LAB 2014」グランプリ作品/準グランプリ作品(予定) ※8/7タイトル発表

さらにこの後も全国各地への劇場にて年内いっぱい怒濤の上映がありますのでご期待ください!
そしてMOOSIC LAB 2015の準備も始まってるとか始まってないとか始めようと思ってたら始まってたとかいろいろですが!生暖かい目でお見守りください!

それでは!今後もMOOSIC LAB 2014を宜しくお願い致します!
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2014年07月25日

8.7(木)MOOSIC LAB 2014授賞式&CLOSING PARTY!/8.25(月)MOOSIC LAB SUMMER FEST...続々イベント決定!

皆様こんにちは。MOOSIC LAB 2014、絶賛上映中です。



各初日でようやく全貌を知り呆然とした7月頭。横浜アリーナでBiSの解散ライブもあったり、脳内カオス状態の中、何とか無事開催している今年のMOOSIC LABです。時が過ぎるのは早く、あっという間に上映も佳境を迎えようとしております。今年は企画者としては反省点だらけの3年目。たくさんのお客様の声に支えられ、襟元を正されようやくいろんな傾向や明確な課題が見えてきています。何はともあれ!お客様あってのMOOSIC LABだな、とつくづく思います。まだまだ育つ映画祭と信じています。そして改めまして、K's cinemaさん、各組の皆さん、応援してくださっている皆さんに心より感謝致します。

はてさて、今年は例年のように最終日に発表&グランプリ上映というのではなく、最終日の翌日8/2にベストミュージシャン賞、個人賞などを発表。8/7の下記のイベント内で授賞式、グランプリ作品などの発表を行います。

MOOSIC LAB 2014 授賞式&CLOSING PARTY!
OPEN 18:30 / START 19:30
前売1600円/当日2000円(飲食代別・要1オーダー)
☆MOOSIC LAB2014の半券をお持ち頂くとその場で300円キャッシュバック
※前売は7/26(土)12:00よりe+にて発売開始
[ゲスト]MOOSIC LAB 2014参加監督、キャスト、アーティスト大集合!
[MC]森直人(映画評論家)、九龍ジョー(ライター)、直井卓俊(MOOSIC LAB主宰)ほか飛び入りゲストあり!


また、8/25には後夜祭イベントも予定しております。グランプリ作品上映、ベストミュージシャン3組によるライブ+スペシャルゲストとして映画『世界の終わりのいずこねこ』が製作中(CAMPFIREでご支援頂いた方、ありがとうございました!)いずこねこ、そしてMOOSIC LAB 2012ベストミュージシャン賞にして、今年のPARCOの広報ポスターにも抜擢された大森靖子によるライブも!

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MOOSIC SUMMER FEST 2014
OPEN 17:00 / START 17:30
前売:\2,800 / 当日:\3,300(税込/ドリンク代別)
LINE UP
【上映】「MOOSIC LAB 2014」グランプリ作品/準グランプリ作品(予定) ※8/7タイトル発表
【ライブ】MOOSIC LAB 2014 ベストミュージシャン3組 ※8/2アーティスト発表+スペシャルゲストLIVE:いずこねこ、大森靖子
お問い合わせ:VINTAGE ROCK std. 03-3770-6900 (平日12:00〜17:00)


ちなみに以上2つのイベントの前売チケットはK's cinemaのチケットカウンターでもお求め頂けますよー!

そんなこんなで。

まだまだ続くMOOSIC LAB 2014を、どうぞ宜しくお願い致します!

(直井卓俊)

追伸:
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MOOSIC LAB 2014公式ガイドブックも好評発売中!(通販ご希望の方は上の画像をCLICK!)
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2014年07月03日

ムーラボ日誌(7.3)MOOSIC LAB 2014、いよいよ開幕!7.4(金)OPENING PARTY→7.5(土)〜上映スタート!

皆さん、こんにちは。MOOSIC LAB企画Pの直井です。

いよいよ明日、オープニングイベントです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

MOOSIC LAB 2014 OPENING PARTY!!!!!!


場所:新宿LOFT
時間:7.4(金)OPEN 18:30 / START 19:00
料金:ADV\2000 / DOOR\2500
【チケット発売】eplus・LOFT

やまのいゆずる

カネコアヤノ

GOMESS

挫・人間

町あかり

ふぇのたす
※MOOSIC LAB 2014参加監督による予告編大会&PRコーナーあり!


というわけで?上映前日ギリギリまで編集を粘ってる組もいますが(滝汗)、泣いても笑っても7.5(土)〜K's cinemaさんで上映が始まります.....!!!!!
→|詳細!!!!!!

割と今回は僕も上映始まってから作品を観ることになりそうです…(白目)大丈夫かな....(白目のまま遠い目)

あ、パンフレット作ったんですが、今年の参加作品が1本も出来てない時に作ったパンフなので割と謎な立ち位置のパンフです。どっちかっていうとこれ過去作品が観たくなるけど観れないじゃんっていう内容で、いつか一部のアーカイブ上映もやらねば…と思っています。むむむ。今年の参加作品の総評についてなどはまた何らかの形で追って特集したいと思います。

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そんなこんなで…。何はともあれ、是非劇場で出来立てほやほやの新作たちと出会ってください…!(切実)

ぱぱんが、ぱん。
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2014年06月22日

ムーラボ日誌(6.22)MOOSIC LAB 2014開幕迫る!6.26(木)に参加監督陣によるUSTREAM配信やります!

皆様、こんにちは。MOOSIC LAB 企画Pの直井です。

こちらのブログ、だいぶ間が空いてしまいました、が、ワールドカップの観過ぎで決してサボっていたわけではなく(いや、観過ぎレベルではあるんですけどw)劇場用のパンフレットとかを作ってたんですね。相変わらずのギリギリ進行で情けなくなるよ、って感じですが全40P。MOOSIC LAB 2012→2014のカタログにもなっていたり、映画評論家・森直人さん、ライターの九龍ジョーさんと僕でこれまでの足跡を検証してみたりしてます。近日中に情報解禁出来ると思います。

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ところで過日。坂本悠花里×挫・人間組『おばけ』チームによるライブイベントがありまして。これは坂本組Pの前信介君の企画なんですが、自分以外にもこういうイベントやろうという人がいる事自体嬉しかったです。雰囲気もとても良かったし、黒木渚さんもスペシャルゲストで出てくれたり、刺激的な出会いもありました。坂本組は監督、プロデューサー、キャスト陣、挫・人間サイドとの関係がしっかりしていて、とてもいいチームワークだと感じました。作品も期待して待ちましょう...!そしてこの日、プチ予告編大会があり、坂本組に加えて加藤綾佳×ふぇのたす組『おんなのこきらい』と吉開菜央×柴田聡子組『ほったまる日和』の予告編も解禁されました。殊更この日すごかったのが吉開組。予告編上映に合わせて踊り狂う吉開監督&鈴木Pの勇姿は、来場されていた皆さんの脳裏に確と焼き付いたと思います!笑

はてさて進捗情報が1つ。MOOSIC LABに宣伝協力してくれているやべさや先生によるUSTREAM番組「coconext(ココネクスト)」にMOOSIC LAB監督陣が出演してテストマッチに挑みます。

■6.26(木)21:00-
■coconext(http://www.ustream.tv/channel/coco-next
「ここから始まる“新しい”を、世界に向けて発信!」をコンセプトに、
様々なフィールドで活躍している素敵な方々をゲストにお呼びし、
トークを中心にその魅力に迫り、様々な角度からお伝えてしていく番組です。

ゲスト:
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◉中村祐太郎監督(『あんこまん』)
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◉鈴木徳至プロデューサー(『ほったまる日和』)
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◉坂本悠花里監督(『おばけ』)
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◉黒田将史監督(『QOQ』)

前回の場面スチール期待度ランキングTOP3の3監督+阿佐ヶ谷ロフトAのプレイベント時の期待度ランキング1位だった黒田監督(同率で『ほったまる日和』組でした)を加えた4人を迎えてのテストマッチになります。想定される試合運びとしては....

@中村監督、空気を読まずうえーい!と暴走
A黒田監督、渾身のツッコミでカウンター攻撃
B坂本監督、怒りを鎮めて冷静な試合運び
C鈴木P、ロスタイムに踊って解決

...という感じでしょうか。一体誰がPRに成功するのか!MCのお姉さんが途中退場しないかが心配です!

皆様、生暖かい目でお見守りください...(遠い目)

また、参加監督のタイム涼介さんが7月の上映期間中に何やらTV番組に出演するようです!こちらも期待して待ちましょう!

そんなこんなでMOOSIC LAB 2014は7.4(金)オープニングイベントを経て7.5(土)18:50-キックオフです!

↓詳細スケジュールはこちらをチェック!
K's cinemaさんの最新スケジュール!

それでは、引き続きMOOSIC LAB 2014を宜しくお願い致します!

追伸

昨年度のチャンピオン・山戸結希監督の最新作は神聖かまってちゃんのMV!これはマジで傑作の予感しかしません!ご期待くださーい!

posted by staff at 13:29| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする